文化遺産国際協力コンソーシアム令和6年度シンポジウム「「モニュメント」はいかに保存されたか:ノートルダム大聖堂の災禍からの復興」について
文化遺産国際協力コンソーシアムより、下記シンポジウムの案内が届いております。
文化遺産国際協力コンソーシアムは2024年11月30日(土)に文化庁との共催の下、令和6年度シンポジウム「「モニュメント」はいかに保存されたか:ノートルダム大聖堂の災禍からの復興」を開催いたします。
本年度は、災禍から復興したノートルダム大聖堂が本年12月に一般公開される機会を捉え、ノートルダム大聖堂の修復にあたって中心的な役割を果たしたフィリップ・ヴィルヌーヴ氏(ビデオ出演)、ベンジャミン・ムートン氏をお招きします。また、中国国内で多数の建築遺産の保存に関わる呂舟氏(中国清華大学)と東京駅丸の内駅舎の修復設計をとりまとめた田原幸夫氏(京都工芸繊維大学)に講演をいただくほか、アフリカからジョージ・アブング氏(元ケニヤ国立博物館館長)、長岡正哲氏(ユネスコ)をお招きし、世界遺産に造詣の深い稲葉信子氏(筑波大学名誉教授)をモデレーターに迎え、世界におけるモニュメントの保存のいまについても議論を行います。
多くの方からのご要望をいただき、対面参加だけでなく、オンライン同時配信(YouTube)の参加を受け付けることとなりました。ご遠方の方にもご視聴いただけますので、ぜひお申込みくださいませ(日英同時通訳有)。
また、会場では過去のコンソーシアム刊行物を手に取ってご覧いただくことができます。
一部刊行物をお持ち帰りいただくこともできますので、積極的に会場に足をお運びいただけますと幸いです。
◎特設ページ
日本語:https://www.jcic-heritage.jp/news/r6symposium/英語:https://www.jcic-heritage.jp/news/r6symposium_en/