彩色材料分析WG第1回研究会
「彩色材料分析の成果と課題」
彩色材料分析WGは、本年6月に奈良大学にて開催された日本文化財科学会第33回大会において、文化財の彩色材料分析に関して問題意識を有する研究者によって形成されたワーキンググループです。奈良大学でのWG発足のミーティングでは、多くの研究者がさまざまな問題意識を抱える中で、文化財の彩色材料分析に取り組んでいる様子を窺い知ることができました。
そこで、本WGでは下記の通り、彩色材料分析に関する第1回研究会を開催いたします。
多くの皆様にご参加いただき、問題意識を共有するとともに、当該分野の発展に向けた活動の端緒にしたいと思います。皆様のご参加をお待ちしております。
記
日時 2017年1月9日(月・祝) 13時30分~16時45分(開場13時) 事前申込要
会場 龍谷大学大宮学舎北黌 文学部歴史学科(文化遺産学)
(京都市下京区七条通大宮東入:アクセスは裏面参照)
プログラム案(変更の可能性あり)
13:00 受付開始
13:30 開会 挨拶
13:35~14:00 早川泰弘「蛍光X線分析による彩色材料分析の課題」
14:05~14:30 降幡順子「彩色材料分析結果と情報共有の課題」
14:35~15:00 谷口陽子「彩色分析のための手順と課題」
15:00~15:15 休憩
15:15~15:40 北野信彦「建造物における塗装彩色調査の問題と課題」
15:45~16:10 討議・問題提起:「データベース化・情報共有について(予定)」
16:15~16:40 校舎・施設見学
16:45 閉会 挨拶
17:30~ 情報交換会(京都駅周辺)
参加申し込み
参加ご希望の方は、12月18日までに、お名前とご所属をこのメールアドレスはスパムボットから保護されています。閲覧するにはJavaScriptを有効にする必要があります。までご連絡ください。また何かご不明な点がございましたら、早川(hayakawa @tobunken.go.jp)・降幡(このメールアドレスはスパムボットから保護されています。閲覧するにはJavaScriptを有効にする必要があります。)までお問い合わせください。
アクセス
JR東海道本線・近鉄京都線「京都」駅下車、北西へ徒歩約10分(市バス約3分)
京阪本線「七条」駅下車、西へ徒歩約20分
阪急京都本線「大宮」駅下車、南へ徒歩約20分(市バス約5分)