学会誌論文一覧

学会誌『考古学と自然科学』ISSN 0288-5964

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著者タイトル誌名巻号
第1号
木越邦彦1968C14年代測定法の広い意味での誤差について考古学と自然科学1pp.1-9
市川米太1968熱ルミネッセンスによる土器の年代測定考古学と自然科学1pp.10-19
川井直人1968振動する地球磁場を利用する考古編年考古学と自然科学1pp.20-31
阪上正信1968Fission Track 法およびウラン系列平衡法による年代測定考古学と自然科学1pp.32-45
西村 進1968Fission Track 法による大阪層群の二火山層の年令決定について 考古学と自然科学1pp.46-50
有光教一1968理学的方法による絶対年代決定と考古学の立場について考古学と自然科学1pp.51-54
東村武信1968考古学への自然科学的方法の応用の現状−産地分析を中心にして 考古学と自然科学1pp.55-64
第2号
坪井清足1969考古学者の提言考古学と自然科学2pp.1-6
藤 則雄1969花粉学と考古学考古学と自然科学2pp.7-21
山崎一雄1969陶器の釉薬および胎土の化学的研究考古学と自然科学2pp.22-27
田窪 宏・梅田甲子郎1969近畿地方より出土した土器の物理学的化学的諸性質考古学と自然科学2pp.28-41
長谷川熊彦1969わが国上古代の製鉄法にかんする自然科学的研究考古学と自然科学2pp.42-52
渡邊直経1969考古学と自然科学について考古学と自然科学2pp.53-56
第3号
浜田達二1970C-14年代測定における試料の問題 考古学と自然科学3pp.1-10
市川米太1970熱ルミネッセンス法の試料考古学と自然科学3pp.11-15
西村 進1970Fission-Track 法による古代遺物の年代決定について−特に試料の問題考古学と自然科学3pp.16-21
広岡公夫1970考古地磁気による年代測定とその試料採取について考古学と自然科学3pp.22-28
重松恒信1970考古学と分析科学考古学と自然科学3pp.29-36
徳丸始朗1970考古学と花粉分析−とくに高槻周辺の遺跡に関して考古学と自然科学3pp.37-48
嶋倉巳三郎1970木質遺物の解剖学的識別考古学と自然科学3pp.49-52
笹嶋貞雄・西村 進1970西南日本の考古遺物によるフィッショントラック年代について考古学と自然科学3pp.53-58
東村武信1970ESRの利用−産地分析と年代測定への可能性考古学と自然科学3pp.59-64
吉田光邦1970定量化ということ考古学と自然科学3pp.65-71
第4号
北川尚史1971考古学と植物学考古学と自然科学4pp.1-3
嶋倉巳三郎1971古代遺跡堆積物の花粉分析方法考古学と自然科学4pp.4-7
市川米太1971X線回折による産地分析について考古学と自然科学4pp.8-16
永田四郎1971奈良の古寺堂・倉蔵内の気温と湿度考古学と自然科学4pp.17-26
岩崎友吉1971発掘に対する化学者の協力考古学と自然科学4pp.27-32
安田博幸1971埋蔵文化財の分析化学考古学と自然科学4pp.33-43
第5号
木越邦彦1972年代測定C−14法考古学と自然科学5pp.1-6
芹沢長介1972C-14年代と日本考古学考古学と自然科学5pp.7-12
佐原 真 1972C14年代所感考古学と自然科学5pp.13-14
広岡公夫 1972考古地磁気法による年代測定の問題点考古学と自然科学5pp.15-21
渡邊直経1972わが国最古の磁器製造窯の磁気年代 考古学と自然科学5pp.23-28
西村 進1972Fission Track 法による考古遺物の年代決定について−特に,手法について考古学と自然科学5pp.29-34
阪上正信1972現在までのトラック法またはイオニウム・プロトアクチニウム法による年代測定と今後の問題についてのコメント考古学と自然科学5pp.35-39
潮見 浩1972製鉄遺跡・鉄器における自然科学的分野の問題点考古学と自然科学5pp.41-46
武内孝之1972放射化分析の方法考古学と自然科学5pp.47-58
三辻利一1972土器の放射化分析考古学と自然科学5pp.59-68
藁科哲男1972サヌカイトの螢光X線分析考古学と自然科学5pp.69-75
江本義理1972考古遺物のX線分析考古学と自然科学5pp.77-84
安田博幸1972顔料などのペーパークロマトグラフィー分析−高松塚古墳壁画顔料の分析を例として考古学と自然科学5pp.85-89
沢田正昭1972古代手工業製品の生産地決定−考古学研究と土器の分析考古学と自然科学5pp.91-100
佐原 真1972考古学からみた土器の岩石学的研究 考古学と自然科学5pp.101-108
山崎一雄1972IICの会議のことなど考古学と自然科学5pp.109-111
第6号
小口八郎 1973壁面材料の研究−カッパドキアの岩窟聖堂壁面の研究を中心にして−考古学と自然科学6pp.1-20
小野 昭1973遺物の原産地推定をめぐって 考古学と自然科学6pp.21-25
小笠原好彦1973土器と産地分析−奈良時代の土器を中心に考古学と自然科学6pp.26-30
吉田恵二1973自然科学と埴輪研究の一端 考古学と自然科学6pp.31-32
藁科哲男・東村武信 1973螢光X線分析法によるサヌカイト石器の原産地推定考古学と自然科学6pp.33-42
三辻利一・武内孝之・小山睦夫・市川米太1973大阪南部窯址群出土の須恵器の放射化分析I考古学と自然科学6pp.43-51
大沢真澄1973考古学と化学の接点考古学と自然科学6pp.53-68
粉川昭平1973種子・果実などの遺物の調査考古学と自然科学6pp.69-72
Fremlin1973バーミンガム大学物理学教室考古学人類学研究室考古学と自然科学6pp.73-
永島正春1973正倉院に保存科学実験室を整備するにあたって考古学と自然科学6pp.85-
第7号
坂田武彦1974放射性炭素法による古代製鉄遺跡の年代測定考古学と自然科学7pp.1-8
阪上正信1974東大寺大仏の鍍金と金沢城石川門鉛瓦の放射化分析による検討考古学と自然科学7pp.9-18
武内孝之・志野木正樹・森 五彦・安田博彦 1974高松塚古墳の壁画顔料の放射化分析考古学と自然科学7pp.19-30
岩本圭輔1974窯跡の磁気探査考古学と自然科学7pp.31-41
鳥居雅之・尾谷雅彦・中村 浩1974遺跡の磁気探査−須恵器古窯に於ける一例考古学と自然科学7pp.43-57
那須孝悌1974花粉分析について考古学と自然科学7pp.59-64
第8号
渡邊直経1975考古学と自然科学の協力考古学と自然科学8pp.1-5
浜田知子1975C−14年代測定担当者から考古学者へ考古学と自然科学8pp.7-12
西村 進 1975考古学遺物へのFission-Track法適用の問題点考古学と自然科学8pp.13-16
近堂祐弘1975黒曜石の水和層による石器の年代測定考古学と自然科学8pp.17-29
小池裕子1975貝殻成長線による貝塚産貝類の採集季節の推定考古学と自然科学8pp.31-38
井関弘太郎1975沖積世後期の海水準変化と遺跡の地形環境考古学と自然科学8pp.39-52
西村 進1975放射化分析による考古遺物の産地分析考古学と自然科学8pp.53-60
藁科哲男・東村武信 1975螢光X線分析法によるサヌカイト石器の原産地推定(II)考古学と自然科学8pp.61-70
山崎一雄 1975第6回IIC会議出席報告考古学と自然科学8pp.71-76
山中一郎1975電子計算機応用の考古学資料整理の方法について考古学と自然科学8pp.77-96
第9号
小林行雄 1976自然科学的考古学史の一章 −近重真澄と浜田耕作−考古学と自然科学9pp.1-6
山田 治1976大容積液体シンチレーションカウンターによるC14年代測定結果考古学と自然科学9pp.7-13
藤原宏志1976プラント・オパール分析法の基礎的研究(1)-数種イネ科植物の珪酸体標標本と定量分析法-考古学と自然科学9pp.15-29
前田保夫1976大阪湾の“縄文海進”について考古学と自然科学9pp.31-42
梅田甲子郎1976ノルム計算法の土器への応用考古学と自然科学9pp.43-51
山崎一雄・室住正世 1976鉛の同位対比による産地分析の試み −本邦出土の青銅鏡ならびに古銭について考古学と自然科学9pp.53-58
室賀照子1976赤外吸収スペクトルによる琥珀の産地同定考古学と自然科学9pp.59-64
三辻利一1976須恵器の放射化分析−須恵器産地分析の方法について―考古学と自然科学9pp.65-76
東村武信1976産地推定における統計的手法 考古学と自然科学9pp.77-90
第10号
市川米太1977帝釈峡遺跡出土土器の熱ルミネッセンス年代測定考古学と自然科学10pp.1-8
堀部純男・大場忠道197718O・16O法による古海水温度推定の基礎的研究 −アラレ石温度スケールの検証−考古学と自然科学10pp.11-20
中村純1977稲作とイネ花粉考古学と自然科学10pp.21-30
前田豊・酒井宏1977古土器のメスバウアー分光分析考古学と自然科学10pp.31-43
清水芳裕1977岩石学的方法による土器の産地同定 −伊豆諸島の縄文・弥生土器−考古学と自然科学10pp.45-51
藁科哲男・東村武信・鎌木義昌1977螢光X線分析法によるサヌカイト石器の原産地推定(III)考古学と自然科学10pp.53-81
埴原和郎・遠藤萬里・赤沢威1977石器の計量的分析考古学と自然科学10pp.83-94
森八郎1977古文化財の虫害と防除考古学と自然科学10pp.95-114
馬淵久夫・野津憲治・堀井明・不破敬一郎1977日の出山窯跡瓦の放射化分析考古学と自然科学10pp.115-127
第11号
市川米太・荻原直樹1978熱ルミネッセンス法による焼土・焼石の年代測定考古学と自然科学11pp.1-8
藤原宏志・佐々木 章1978プラント・オパール分析法の基礎的研究(2) ―イネ(_oryza_)属植物における機動細胞珪酸体の形状―考古学と自然科学11pp.9-20
上野輝弥1978遺跡出土の魚骨の同定について考古学と自然科学11pp.21-32
藁科哲男・東村武信・鎌木義昌1978蛍光X線分析法によるサヌカイト石器の原産地推定(IV) 考古学と自然科学11pp.33-48
三辻利一1978窯跡出土須恵器のケイ光X線分析考古学と自然科学11pp.49-70
長友恒人1978非破壊分析法による土器の産地同定 I考古学と自然科学11pp.71-84
田中 琢・西村 康・岩本圭輔 1978遺跡の磁気探査考古学と自然科学11pp.85-94
遠藤萬里1978石器等不定形な考古学標本の形に対する簡便な図形確認法考古学と自然科学11pp.95-110
沢田正昭・秋山隆保1978考古遺物の保存法 −現場における脆弱遺物の処理法を中心に−考古学と自然科学11pp.111-126
第12号
兼岡一郎1979KーAr法による若い年代の火山岩の年代測定考古学と自然科学12pp.1-13
池谷元伺・三木俊克 1979自然放射線損傷検出による年代測定 I.骨のESR年代測定考古学と自然科学12pp.15-23
池谷元伺・鵜久森正穀1979自然放射線損傷検出による年代測定 II.レーザー励起発光年代測定考古学と自然科学12pp.23-27
藤原宏志1979プラント・オパール分析法の基礎的研究(3) −福岡・板付遺跡(夜臼期)水田および群馬・日高遺跡(弥生時代)水田におけるイネ(_O.sativa_.L)生産総量の推定−考古学と自然科学12pp.29-42
嶋倉巳三郎1979木質遺物の同定と,それから考えられること 考古学と自然科学12pp.43-53
山崎一雄・室住正世・中村精次・日向誠・湯浅光秋・渡会素彦1979日本および中国出土青銅器中の鉛の同位体比考古学と自然科学12pp.55-66
武田満州雄・富永 健1979古代瓦の焼成温度の推定への鉄−57メスバウアー効果の応用 考古学と自然科学12pp.67-78
松沢亜生1979石器製作実験による復元的石器研究法 −石器製作実験および石器計測のための基礎データー考古学と自然科学12pp.79-96
南 享二・玉井 篤1979出土材のイグニンに関する研究 考古学と自然科学12pp.97-104
木越邦彦1979〈展望〉C14年代測定考古学と自然科学12pp.105-108
市川米太1979〈展望〉TL年代測定考古学と自然科学12pp.108-110
粉川昭平1979〈展望〉縄文時代の栽培植物考古学と自然科学12pp.110-114
長谷川善和 1979遺跡の遺骸から生活環境を考える限界考古学と自然科学12pp.114-118
東村武信1979〈展望〉材質・産地・技法考古学と自然科学12pp.118-123
小山睦夫1979〈展望〉材質・産地・技法考古学と自然科学12pp.123-127
芹沢長介1979〈展望〉遺跡遺物の調査法に関する研究 考古学と自然科学12pp.127-130
伊藤延男1979〈展望〉保存科学とは考古学と自然科学12pp.131-134
第13号
松浦秀治・植田伸夫1980化石層のラセミ化年代測定考古学と自然科学13pp.1-18
遠藤邦彦・鈴木正章 1980立川・武蔵野ローム層の層序と火山ガラス濃集層考古学と自然科学13pp.19-30
大場忠道・堀部純男・北里 洋1980日本海の2本のコアによる最終期以降の古環境解析考古学と自然科学13pp.31-49
大泰司紀之1980遺跡出土ニホンジカの下顎骨による性別・年齢・死亡季節査定法考古学と自然科学13pp.51-74
日浦 勇 1980昆虫遺体の研究と考古学考古学と自然科学13pp.75-84
富沢 威・富永 健1980自然科学の手法による本邦出土古代ガラスの研究 考古学と自然科学13pp.85-99
山崎一雄1980田辺義一著 A Study on the Chemical Compositions of Ancient Bronze Artifacts excavated in Japan の概要考古学と自然科学13pp.101-120
小林裕美1980〈分析資料のサンプリング〉Cー14年代測定法考古学と自然科学13pp.121-123
兼岡一郎1980〈分析資料のサンプリング〉K/Ar法(カリウム−アルゴン法) 考古学と自然科学13pp.123-124
西村 進1980〈分析資料のサンプリング〉フィッション・トラック法(年代決定ならびにウラン含有量の定量)考古学と自然科学13p.124
市川米太1980〈分析資料のサンプリング〉熱ルミネッセンス(TL法)考古学と自然科学13p.125
池谷元伺1980〈分析資料のサンプリング〉電子スピン共鳴法(ESR)法考古学と自然科学13pp.125-126
近堂祐弘1980〈分析資料のサンプリング〉黒曜石の水和層による年代測定考古学と自然科学13p.126
広岡公夫1980〈分析資料のサンプリング〉考古地磁気法考古学と自然科学13p.127
松浦秀治1980〈分析資料のサンプリング〉ラセミ化年代測定法考古学と自然科学13p.128
松浦秀治1980〈分析資料のサンプリング〉微量無機成分による骨の相対年代判定法考古学と自然科学13p.129
山崎一雄1980〈分析資料のサンプリング〉鉛同位体比法による産地同定 考古学と自然科学13p.130
東村武信1980〈分析資料のサンプリング〉蛍光X線分析考古学と自然科学13pp.130-131
小山睦夫1980〈分析資料のサンプリング〉中性子放射化分析法考古学と自然科学13p.131
今村啓爾1980〈分析資料のサンプリング〉土器胎土分析(胎土中の岩石,鉱物の偏光顕微鏡による鑑定)考古学と自然科学13pp.132-133
小池裕子1980〈分析資料のサンプリング〉土壌硬度の測定考古学と自然科学13p.134
千浦美智子1980〈分析資料のサンプリング〉土壌分析(微細遺物の検出と土壌の化学組成)考古学と自然科学13p.135
藤原宏志1980〈分析資料のサンプリング〉プラント・オパール分析 考古学と自然科学13pp.135-136
松谷暁子1980〈分析資料のサンプリング〉灰像法(カイゾウホウ) 考古学と自然科学13pp.136-137
小池裕子1980〈分析資料のサンプリング〉哺乳類歯牙のセメント質年輪法考古学と自然科学13p.137
小池裕子1980〈分析資料のサンプリング〉貝殻成長線解析考古学と自然科学13p.138
第14号
小村和久1981非破壊γ法による年代測定 考古学と自然科学14pp.1-24
井垣謙三・一色 実 1981古代鉄器の分析考古学と自然科学14pp.25-38
柏木希介1981古代の繊維・染料および顔料の分析考古学と自然科学14pp.39-53
藤原宏志1981プラント・オパール分析法の基礎的研究(4) ―熊本地方における縄文土器胎土に含まれるプラント・オパールの検出―考古学と自然科学14pp.55-65
芹沢長介・梶原 洋・岡本 一 1981実験使用痕研究とその可能性(東北大学使用痕研究チームによる研究報告その4)考古学と自然科学14pp.67-87
増澤文武・田澤 坦・岡本 一1981保存処理をした出土木材の物性と寸法安定性考古学と自然科学14pp.89-102
市川米太・長友恒人1981熱ルミネッセンス法による陶器の真贋判定考古学と自然科学14pp.103-110
小池裕子1981SAS (Society for Archaeological Sciences) の最近の動向について考古学と自然科学14pp.115-120
第15号
笹嶋貞雄 1982中国・近畿地方の旧石器時代・遺物包含層の火山灰編年の枠組考古学と自然科学15pp.1-12
山崎一雄1982銅鏡,銅鐸など青銅器の化学成分考古学と自然科学15pp.13-21
馬淵久夫・平尾良光・佐藤晴治・緑川典子・井垣謙三1982古代東アジア銅貨の鉛同位体比考古学と自然科学15pp.23-39
三辻利一・吉岡康暢・山本成顕1982横江庄遺跡(石川県松江市)から出土した土器の胎土分析考古学と自然科学15pp.41-65
吉村睦志1982古代釉の成分と原料考古学と自然科学15pp.67-84
河島達郎・上西時司・松野外男1982放射化分析による常滑および渥美出土古陶の分類考古学と自然科学15pp.85-94
小沢一雅1982前方後円墳の統計的形態分析考古学と自然科学15pp.95-111
バーンズ・ジナ・リー1982地形復元と遺物出土地の最近隣法による解析 ―奈良盆地の場合―考古学と自然科学15pp.113-131
蜷川清隆 1982〈研究ノート〉貝殻の熱ルミネッセンス年代測定法 ―線量測定―考古学と自然科学15pp.133-145
山崎京美1982縄文貝塚産魚類遺体研究の歴史と今後の課題考古学と自然科学15pp.147-153
第16号
中村俊夫・中井信之1983加速器を用いた高感度質量分析法によるC14年代測定の最近の進歩考古学と自然科学16pp.1-15
野田真人・東村武信・東村隆子1983年輪年代法考古学と自然科学16pp.17-42
渡辺暉夫・勝部 衛1983島根県玉湯町出土の結晶片岩製内磨砥石の原石供給地に関する考察考古学と自然科学16pp.43-57
藁科哲男・東村武信1983石器石材の産地分析考古学と自然科学16pp.59-89
三辻利一・平賀章三・和布浦兼司・武内孝之1983日本の古代遺跡における朝鮮産陶質土器の検出(第1報)考古学と自然科学16pp.91-103
那須佳子・中沢文子・柏木希介1983紅色天然染料による染色絹布の退色前後における発光および励起スペクトル挙動考古学と自然科学16pp.105-113
金子 晋1983古代黄土染めの復元 考古学と自然科学16pp.115-128
安部みき子1983遺跡出土の動物遺体の基礎的研究(1) −現生タヌキの体重・頭胴長の推定−考古学と自然科学16pp.129-142
第17号
伊藤晴明・時枝克安1984たたら遺跡の考古地磁気法による年代測定考古学と自然科学17pp.1-24
天野哲也・山崎慎一1984先史時代集落にもちこまれた粘土の産地考古学と自然科学17pp.25-34
三辻利一・高橋与ヱ門・池畑耕一19845〜6世紀の大阪陶邑産須恵器の分布(第1報)―森将軍塚古墳(長野県),横瀬古墳(鹿児島県),膳性遺跡(岩手県)―考古学と自然科学17pp.35-50
三好正毅・松田泰典1984天然染料による染色布のレーザー励起発光考古学と自然科学17pp.51-60
平林 潔・武居正和・近藤幹也1984絹の劣化機構考古学と自然科学17pp.61-72
藤原宏志・杉山真二1984プラント・オパール分析法の基礎的研究(5) ―プラント・オパール分析による水田址の探査―考古学と自然科学17pp.73-86
安部みき子1984遺跡出土の動物遺体の基礎的研究(2) −現生キツネの体重・頭胴長の推定−考古学と自然科学17pp.87-107
脇田宗孝1984巨大埴輪の製作における技法の考察とその焼成実験 ―メスリ山古墳出土特殊円筒埴輪―考古学と自然科学17pp.109-
第18号
市河三次1985考古学に於ける花粉・微細遺物による情報分析の基礎的問題 考古学と自然科学18pp.1-15
時枝克安1985寺院の墓壇,古墳の墳丘盛土および銅剣埋納壙の粘土の応力残留磁気と寺院等の基壇の年代測定への応用考古学と自然科学18pp.17-38
河島達郎・上西時司・伊藤 誠1985中性子放射化分析による恵那および多治見地区古窯出土品の分別考古学と自然科学18pp.39-50
河島達郎・松野外男1985放射化分析による古九谷の産地推定考古学と自然科学18pp.51-76
三辻利一・岡井 剛・杉 直樹・山口一裕 1985日本の古代遺跡における朝鮮産陶質土器の検出(第2報)考古学と自然科学18pp.77-92
西田史郎・横山卓雄・石田志朗1985近畿の遺跡と関わる火山ガラスの特性 考古学と自然科学18pp.93-110
藤原宏志・佐々木 章・杉山真二1985プラント・オパール分析法の基礎的研究(6)−プラント・オパール分析による畑作農耕址の検証−考古学と自然科学18pp.111-126
時枝克安・上部証司・伊藤晴明1985徳之島産Beach rockの残留磁気についての予備的実験と考古学および地球科学に対する意義考古学と自然科学18pp.127-134
第19号
山崎一雄・室住正世・樋口隆康1986日本および中国出土の青銅器の鉛同位体比II考古学と自然科学19pp.1-11
三辻利一・吉田和美・大船孝弘・森田和伸1986大阪府下の窯跡出土埴輪の相互識別考古学と自然科学19pp.13-27
高橋 豊・西田史郎1986伊豆半島の縄文遺跡出土黒曜石の原石産地考古学と自然科学19pp.29-41
川野邊 渉・高塚秀治1986前近代の鉄滓の化学組成に関する一考察考古学と自然科学19pp.43-55
ジナ・バーンズ・ルール・ブラント・サイモン・ケーナ・他1986日本の土壌中での燐酸塩の挙動考古学と自然科学19pp.57-68
杉山真二・藤原宏志1986機動細胞珪酸体の形態によるタケ亜科植物の同定 ―古環境推定の基礎資料として―考古学と自然科学19pp.69-84
太田三喜1986古代遺跡出土の桃核について考古学と自然科学19pp.85-99
山田しょう1986使用痕光沢の形成過程―東北大学使用痕研究チームによる研究報告その6―考古学と自然科学19pp.101-124
林家慶三・佐藤昌憲・他3名 1986江戸時代の一袴地に関する保存科学的研究考古学と自然科学19pp.125-138
第20号
光谷拓実1988わが国における年輪年代研究法の現状と展望考古学と自然科学20pp.1-6
Brian Chisholm・小池裕子・中井信之 1988炭素安定同位体比法による古代食性の研究考古学と自然科学20pp.7-16
内田俊秀・沢田正昭・喜谷美宣1988銅鐸の保存処理の現状考古学と自然科学20pp.17-22
西村 康1988遺跡探査の現状と課題 考古学と自然科学20pp.23-26
林 謙作1988低湿遺跡の調査考古学と自然科学20pp.27-33
檀原 徹・竹村恵二1988土壌中火山ガラス抽出分析による遺跡の地層対比および編年 ―温度変化型屈折率測定装置を使用―考古学と自然科学20pp.35-50
三辻利一・吉岡康暢・嶽 勳・永井宏和1988珠州陶器の流通に関する研究(第一報) ―珠州陶器と珠州系陶器の相互識別―考古学と自然科学20pp.51-63
高塚秀治・桂 敬1988鉄滓の成分分析からみたわが国古代の製鉄技術考古学と自然科学20pp.65-80
杉山真二・松田隆二・藤原宏志1988機動細胞珪酸体の形態によるキビ族植物の同定とその応用 ―古代農耕追求のための基礎資料として―考古学と自然科学20pp.81-92
高橋 豊・西田史郎1988愛鷹ローム層上部層出土黒曜石の原石産地考古学と自然科学20pp.93-103
第21号
小杉正人・金山喜昭・小池裕子・他 1989古奥東京湾周辺における縄文時代黒浜期の貝塚形成と古環境考古学と自然科学21pp.1-22
藤原宏志・佐々木 章・俣野敏子1989先史時代水田の区画規模決定要因に関する検討考古学と自然科学21pp.23-33
川野邊 渉1989前近代の銅生産遺跡に関する基礎的研究 考古学と自然科学21pp.35-43
浜島多加志・西村 康・川野邊 渉1989遺跡探査法の再検討考古学と自然科学21pp.45-56
森 勇一 1989昆虫化石から得られた愛知県勝川遺跡周辺の古環境考古学と自然科学21pp.57-71
上本進二1989南関東のテフラ層における波状帯の形成 −地震によるテフラの液状化と波状帯の形成および遺物の移動−考古学と自然科学21pp.73-84
寒川 旭・室井利一郎1989街道・宿場の移転と地震 −塩原街道と関谷宿について−考古学と自然科学21pp.85-92
金原正明・泉 武1989花粉分析からみた奈良盆地東部の古墳時代植生の検討 考古学と自然科学21pp.93-101
第22号
佐藤洋一郎1990日本におけるイネの起源と伝播に関する一考察 ―遺伝学の立場から―考古学と自然科学22pp.1-11
上本進二1990神奈川県内の遺跡より検出された地震の痕跡 ―地割れ・地すべりによる遺構・土層の変位と地震災害―考古学と自然科学22pp.13-28
藤原宏志・松田隆二・杉山真二1990青森:垂柳遺跡における水田域の推定とその変遷に関する実証的考察 考古学と自然科学22pp.29-41
坂山利彦・長田正樹・田村晃一・石井克己1990地下レーダによる軽石下の遺構分布調査 ―群馬県子持村:黒井峯遺跡,西組遺跡ほか―考古学と自然科学22pp.43-57
中村俊夫・岩花秀明1990岐阜県諸家遺跡出土の遺物から採取された炭化物とその抽出フミン酸の加速器C−14年代の比較考古学と自然科学22pp.59-76
広瀬信光・川野邊 渉1990文化財輪郭線測定システムの開発考古学と自然科学22pp.77-83
太田正臣1990近畿地方の縄文土器の熱ルミネッセンス年代考古学と自然科学22pp.85-93
石垣 昭・河越幹男1990遺跡出土木材のPEG含浸処理に関する理論的考察 考古学と自然科学22pp.95-102
寒川 旭・大草重康・岩松 保1990木津川河床遺跡の発掘調査(1988年度)において検出された地震の液状化跡 考古学と自然科学22pp.103-111
第23号
河越幹男・石垣 昭1991遺跡出土木材へのPEG含浸速度に及ぼす樹種,PEG濃度,及び温度の影響考古学と自然科学23pp.1-11
橋本哲夫・小嶋素志・坂井 正1991石英粒子からの赤色域熱蛍光による旧石器関連地層の年代測定について 考古学と自然科学23pp.13-25
岡村 渉・藤原宏志・宇田津徹朗・他 1991静岡平野南部における弥生時代後期(登呂層)水田址の検討考古学と自然科学23pp.27-40
宇田津徹朗・藤原宏志1991乖離係数法(Coefficient of Estrangement)によるイネ(Oryza sativa)の亜種判別に関する検討考古学と自然科学23pp.41-50
寒川 旭・佃 栄吉・藤本史子1991神戸市郡家遺跡の地震跡考古学と自然科学23pp.51-59
第24号
亀井宏行・浜島多加志・西村康・川野邊行1991住居跡の磁気探査に関する一考察考古学と自然科学24pp.1-11
丑野穀・田川裕美1991レプリカ法による土器圧痕の観察考古学と自然科学24pp.13-36
鈴木章悟・平井昭司・平尾良光1991機器中性子放射化分析による銅及び青銅器遺物中の多元素定量考古学と自然科学24pp.37-45
世良都・佐藤昌憲199117世紀のジェノヴァ・レースの材質及び経年変化に関する保存科学的研究考古学と自然科学24pp.47-62
輿水達司・福岡孝1991黒曜石の表面光沢損失に関する熱の影響考古学と自然科学24pp.63-68
河越幹男・石垣 昭1991遺跡出土木材へのPEG含浸速度に及ぼす木目の影響考古学と自然科学24pp.69-75
第25号
石垣 昭・河越幹男1992出土木材への浸透過程に及ぼす重合物質の分子量の影響考古学と自然科学25pp.1-12
平尾良光・大西純子・大貫良夫・加藤泰建1992ペルー共和国,クントゥル・ワシ遺跡から出土した遺物の科学的調査 考古学と自然科学25pp.13-30
榎本都・佐藤昌憲199215〜19世紀,西洋金属糸の保存科学的研究考古学と自然科学25pp.31-50
菊地美智子;小原奈津子1992エジプト・クルナ村私人墓から発掘された織物に関する研究(第II報)考古学と自然科学25pp.51-64
朽津信明・柴田徹1992偏光顕微鏡観察による石材原産地推定法の有効性 ブラインドテストによる検証考古学と自然科学25pp.65-72
中井一夫1992東大寺における大型銅製品の鋳造考古学と自然科学25pp.73-79
第26号
河越幹男・百村敬一・石垣 昭1992遺跡出土木材の乾燥と変形考古学と自然科学26pp.1-14
平尾良光 1992北魏仏の科学的調査考古学と自然科学26pp.15-28
榎本都・佐藤昌憲1992金属糸装飾のある15世紀イタリア錦の絹繊維における経年変化の科学的研究考古学と自然科学26pp.29-44
榎本都・佐藤昌憲 199217世紀,イタリアのカット・ワークの材質分析と年代推定に関する科学的研究考古学と自然科学26pp.45-60
近藤恵・松浦秀治・中井伸之・中村俊夫・松井章1992出水貝塚縄文後期貝層出土ウマ遺存体の年代学的研究考古学と自然科学26pp.61-71
第27号
榎本都・佐藤昌憲1993Muse'e des Arts de la mode et du textile Paris所蔵のイタリア・ビロード錦の材質および経年変化に関する科学的研究考古学と自然科学27pp.1-14
榎本都・佐藤昌憲1993「1567」の年号表記のあるネット刺繍の材質調査と経年変化についての科学的研究考古学と自然科学27pp.15-34
橋本清一・小林謙一・伊賀高広1993古墳時代前期の鉄製甲冑の復元 京都府木津町瓦谷古墳出土の小札革綴冑・方形板革綴短甲考古学と自然科学27pp.35-58
川本耕三・渡辺智恵美・植田直美・小村真理・尾崎誠1993キレート剤による青銅錆の除去法の研究(1)考古学と自然科学27pp.59-68
河越幹男・百村敬一・石垣 昭1993PEG含浸処理を施した遺跡出土木材の乾燥と変形考古学と自然科学27pp.69-78
二宮修治・網干守・堀内秀樹・山崎一雄1993東京大学本郷構内の遺跡・病院地点出土の一色絵破片の科学的分析と産地推定考古学と自然科学27pp.79-85
第28号
岡田文男1993鉄錆に覆われた有機質遺物の顕微鏡観察方法考古学と自然科学28pp.1-9
岡田文男1993平安京跡における井戸埋土中の大型植物遺物の分析考古学と自然科学28pp.11-23
橋本清一1993古墳葺石の材質研究 考古学と自然科学28pp.25-44
斎藤努・尾崎保博・江鹿立男・田口勇・村田泰章・奥村公男1993仙台藩製鉄遺跡のGPSマップと地質学的研究 考古学と自然科学28pp.45-64
酒井温子・今津節生1993出土木製品の水中保管時の腐朽とその防止(I) 基礎的な検討として,試験管で6カ月保管した場合考古学と自然科学28pp.65-76
今津節生1993糖アルコールを用いた水浸出土木製品の保存(I) 糖類含浸法とPEG含浸法の比較研究考古学と自然科学28pp.77-95
橋本清一1993弥生墳丘墓の人骨下の土壌中に残存する脂肪の科学的分析考古学と自然科学28pp.97-104
第29号
朽津信明1994札幌市・北海道庁旧本庁舎における煉瓦の劣化と保存考古学と自然科学29pp.1-9
河越幹男・谷尻陽子1994超臨界乾燥法による遺跡出土木材の保存処理考古学と自然科学29pp.11-24
鈴木章悟・平井昭司・古谷圭一・平尾良光1994中性子放射化分析法によるカマン・カレホユック遺跡出土の銅製品の多元素定量考古学と自然科学29pp.25-40
平尾良光・榎本淳子1994鉛同位体比法による古代鉄器の原料産地推定の試み考古学と自然科学29pp.41-54
永塚澄子・上条朝宏1994東京都多摩ニュータウン遺跡出土の土器および土製品に使用された粘土に関する蛍光X線分析法による研究 考古学と自然科学29pp.55-73
第30号
酒井温子・今津節生・仁王以智夫1995水浸出土木材の埋没環境考古学と自然科学30pp.1-10
橋本哲夫・小西正芳・高橋英史・市野正廣 1995石英粒子からの熱ルミネッセンス観測による窯遺跡の被熱温度推定考古学と自然科学30pp.11-22
宇田津徹郎・王才林・柳沢一男・佐々木章・鄒江石・湯陵華・藤原宏志1995中国・草鞋山遺跡における古代水田址調査(第1報) 遺跡周辺部における水田址探査考古学と自然科学30pp.23-36
宇田津徹郎・王才林・柳沢一男・佐々木章・鄒江石・湯陵華・藤原宏志1995中国・草鞋山遺跡における古代水田址調査(第2報) 遺跡土壌におけるプラント・オパール分析考古学と自然科学30pp.37-52
第31・32号
水野正好 1995古墳時代研究と自然科学考古学と自然科学31・32pp.1-9
光谷拓実1995古墳の年代を年輪から計る考古学と自然科学31・32pp.11-20
金原正明1995古墳時代の環境と開発 考古学と自然科学31・32pp.21-28
寒川旭1995古墳時代の地震災害考古学と自然科学31・32pp.29-43
荒井仁1995古墳造りの技術 考古学と自然科学31・32pp.45-61
本田光子1995古墳時代の赤色顔料 考古学と自然科学31・32pp.63-79
西山要一1995文字の書かれた大刀-象嵌銘文大刀考古学と自然科学31・32pp.81-106
沢田正昭1995藤ノ木古墳石室内の分析調査と鞍金具の保存修理 考古学と自然科学31・32pp.107-119
馬淵久夫1995遺物の原料からみた古墳時代の国際交流考古学と自然科学31・32pp.121-136
第33号
橋本哲夫・能登屋信・小村和久・白井更知1996高森遺跡関連火山灰・火砕流層からの石英粗粒子を用いた赤色熱ルミネッセンス(RTL)年代測定考古学と自然科学33pp.1-15
小林恵・軽部文雄・峠美穂・田中章夫1996城郭の調査における物理探査の適用考古学と自然科学33pp.17-37
姜愛慶・今村祐嗣・朴相珍1996水浸出土木材の寸法安定性に関する研究-PEG・糖・糖アルコールによる寸法安定化の違いについて-考古学と自然科学33pp.39-56
二神葉子・青柳洋治・杉下龍一郎1996ベトナム北部および中部から出土した青磁の化学組成分析考古学と自然科学33pp.57-66
河越幹男・谷尻陽子・安木竜也1996超臨界乾燥処理を施した遺跡出土の長期保存中における吸湿・脱湿特性考古学と自然科学33pp.67-76
第34号
ベトナム産古釜址調査団・肥塚隆保・二宮修治・網干守・山崎一雄1996ベトナム産古陶磁器の自然科学的研究 釉の化学分析考古学と自然科学34pp.1-12
加藤久雄1996考古遺跡出土ニホンザル資料のための性判定法1考古学と自然科学34pp.13-19
吉沢康和・藤田恵子・小田寛貴・中村俊夫・小林芳規1996角筆および和紙の加速器質量分析法による14C年代測定考古学と自然科学34pp.21-35
松永将弥・渡辺正純・中井泉1996カマン・カレホユック遺跡出土土器の化学分析(第1報)考古学と自然科学34pp.37-51
王才林・宇田津徹朗・藤原宏志・鄭雲飛1996イネの機動細胞珪酸体形状における主成分分析およびその亜種判別への応用考古学と自然科学34pp.53-69
第35号
高塚秀治・片桐麻希子・斉藤努1997古代近江製鉄関連遺物の自然科学的研究考古学と自然科学35pp.1-18
酒井温子・今津節生1997出土木製品の水中保管時の腐朽とその防止(II)考古学と自然科学35pp.19-39
平尾良光・鈴木浩子・井上洋一・森田稔1997鉛同位体比法を用いた小銅鐸の材料に関する一考察考古学と自然科学35pp.41-54
酒井温子・今津節生・西藤清秀1997出土木製品に残る劣化痕跡の解析(I)考古学と自然科学35pp.55-67
第36号
韓美京・大沢真澄・櫻井清彦1998繊維類の保存に用いられた薬用植物の防虫に関する研究(第1報)考古学と自然科学36pp.1-10
韓美京・中元直吉・坂部寛・大沢真澄・櫻井清彦1998繊維類の保存に用いられた薬用植物の防虫に関する研究(第2報)考古学と自然科学36pp.11-28
河越幹男・吉原忍・安木龍也・川本耕三1998アルカリ水溶液による圧縮成型含塩鉄器からの脱塩に関する速度論的研究考古学と自然科学36pp.29-42
王才林・張敏・宇田津徹朗・藤原宏志1998中国・龍虫+L庄遺跡におけるプラント・オパール分析考古学と自然科学36pp.43-62
加藤久雄1998短報 遺跡出土ニホンザルのための性判定法2(九州地方群)考古学と自然科学36pp.63-68
第37号
勝又義直・山本敏充・打樋利英子・伊藤泰宗・松本健・増澤文武1998瑞聖寺伊達家墓域出土『胞衣桶』の胞衣組織の同定考古学と自然科学37pp.1-10
韓美京・中元直吉・大沢真澄・櫻井清彦・坂部寛1998繊維類の保存に用いられた薬用植物の防虫に関する研究(第3報)考古学と自然科学37pp.11-24
松井敏也・村上隆・高田潤1998日本から出土した鉄製遺物の腐食生成物の形状と腐食促進陰イオン(Cl-,SO42-)との関係考古学と自然科学37pp.29-42
井上巌1998胎土分析から見た須恵器生産体制に関する考察考古学と自然科学37pp.37-69
二神葉子・青柳洋治1998短報 ベトナム北部の窯址Chu Dauから出土した染付磁器の化学組成の分析考古学と自然科学37pp.71-80
亀井宏行1998書評 アンソニークラーク著 北島功訳『考古学のための地下探査入門』考古学と自然科学37pp.81-85
第38号
赤沼英男・神谷清仁・石川陸郎・宮野則彦・東山禎夫・宮野秋彦1999文化施設における室内空気のアルカリ成分とコンクリート躯体の吸放湿について考古学と自然科学38pp.1-12
山中慎介・岡田康博・中村郁郎・佐藤洋一郎1999植物遺体のDNA多型解析手法の確立による縄文時代前期三内丸山遺跡のクリ栽培の可能性考古学と自然科学38pp.13-28
森勇一1999三内丸山遺跡から得られた昆虫化石群集とその意義考古学と自然科学38pp.29-46
北野信彦1999近世出土漆器椀の用材に関する一考察考古学と自然科学38pp.47-66
北野信彦・肥塚隆保1999近世出土蒔絵漆器の材質・技法に関する調査考古学と自然科学38pp.67-92
山崎一雄・室住正世1999短報 大阪府アカハゲ古墳出土の黄褐釉円面硯ならびに同塚廻古墳出土のガラス玉および緑釉棺台の化学成分と鉛同位対比考古学と自然科学38pp.93-97
佐藤昌憲1999書評 布目順郎著作集考古学と自然科学38pp.99-101
第39号
橋本哲夫・西山笑子・洪徳均・橋本博文・三辻利一2000須恵器片など焼成遺物からの放射線誘起ルミネッセンスによる新しい古窯地推定法考古学と自然科学39pp.1-14
成亨美・広岡公夫2000韓国の考古地磁気変動に関する研究とその考古学的応用考古学と自然科学39pp.15-32
三辻利一・尾崎雅一・永野牧子2000統計学の手法による古代、中世土器の産地問題に関する研究(第11報) 柳井茶臼山古墳出土埴輪の蛍光X線分析考古学と自然科学39pp.33-53
谷田貝麻美子2000FTIR・ATR微分スペクトルによる天然繊維の劣化状態の評価 考古学と自然科学39pp.55-64
第40・41号
佐々木良子・佐藤昌憲・肥塚隆保・河合貴之・前川善一郎・佐々木健2000反射分光分析法による文化財染織品に用いられた天然染料の同定考古学と自然科学40・41pp.1-15
西田泰民・河西学2000文化財科学関連文献データベースの作成と利用考古学と自然科学40・41pp.17-22
-2000文化財科学文献目録考古学と自然科学40・41pp.1-540
第42号
小田寛貴・山本直人2001縄文土器のAMS14C年代と較正年代考古学と自然科学42pp.1-13
酒井温子・今津節生・横山操2001出土木材の乾燥に伴う収縮率の予想(1)考古学と自然科学42pp.15-33
河角龍典2001平安京における地形環境変化と都市的土地利用の変遷考古学と自然科学42pp.35-54
山本さぎり・斉藤努・高塚秀治・田口勇2001中近世施釉陶器の自然科学的研究考古学と自然科学42pp.55-80
第43号
今岡照喜・中村徹也・松里英男・飯泉滋・板谷徹丸 2001山口県妙徳寺山古墳の石槨に使われた岩石の産地分析とその考古学的意義考古学と自然科学43pp.1-23
河越幹男・山口清美・澤田英夫・川本耕三2001圧縮成型含塩鉄器からの脱塩処理に及ぼす含フッ素オリゴマーの添加効果考古学と自然科学43pp.25-39
登尾浩助・佐々木博子・石崎武志2001遺跡レンガの物理性の測定:I.水理特性考古学と自然科学43pp.41-50
宇田津徹朗・湯陵華・王才林・鄭雲飛・佐々木章・柳沢一男・藤原宏志2001中国・草鞋山における古代水田址調査(第3報)考古学と自然科学43pp.51-64
能登健・杉山真二2001プラント・オパール分析による古墳時代の休閑放牧跡の植生復元考古学と自然科学43pp.67-74
第44号
吉村作治・宇田応之・齋藤久美子2002古代エジプトの壁塗りにおけるカルサイト・プラスターの使用に関する一考察考古学と自然科学44pp.1-16
Miyaji Atsuko2002Archaeological Analysis of Dry Cultivated Filed Soils with Regard to Soil Micromorphology考古学と自然科学44pp.17-32
登尾浩助・鈴木葉子・石崎武志2002遺跡レンガの物理性の測定:II.サーモTDRプローブによる熱・誘電特性の同時測定考古学と自然科学44pp.33-44
二神葉子・隈元崇2002活断層に起因する国宝文化財の地震危険度評価考古学と自然科学44pp.45-76
木川りか・横田明・西尾太加二2002出土木材PEG含浸槽におけるPEG分解菌考古学と自然科学44pp.77-86
第45号
今村峯雄・小林謙一・坂本 稔・西本豊弘2002AMS14C年代測定と土器編年との対比による高精度編年の研究考古学と自然科学45pp.1-18
山崎一雄・森本朝子・肥塚隆保・降幡順子2002ベトナム北部の窯址(1-6世紀と10世紀)で採集された印文陶片の化学分析考古学と自然科学45pp.19-28
広岡公夫・藤澤良祐2002東海地方の地磁気永年変化曲線考古学と自然科学45pp.29-54
井上 巌・能登 健2002岩石学的分類による黒曜石とガラス質安山岩の分類考古学と自然科学45pp.55-77
第46号
吉谷昭彦・西田史朗・川口 優2003黒曜岩岩体内部での化学組成の変化について考古学と自然科学46pp.1-16
米倉 薫・橋本綾子・鈴木哲也2003岩石の鉱物組成および微構造分析からみた石器石材の選択性−東北地方日本海側における岩石利用傾向の分析を通して−考古学と自然科学46pp.17-32
三浦 裕・大和聖子・中井 泉・寺田靖子・山名一男・寺井直則2003高エネルギー放射光蛍光X線分析法を用いた九谷、伊万里古陶磁伝世品の産地推定に関する研究考古学と自然科学46pp.33-54
朽津信明・中牟田義博・三木 孝2003日本における緑色顔料「緑土」の使用について考古学と自然科学46pp.55-66
南 武志・今井 亮・豊 遙秋・冨田克敏・比佐陽一郎・岡山真知子・楊 主明・今津節生2003中国貴州省辰砂鉱石のイオウ同位体比測定考古学と自然科学46pp.67-74
竹村恵二2003鎌田浩毅著『火山はすごい−日本列島の自然学−』考古学と自然科学46pp.75-78
第47号
Yoshitani A., N.A.Kononenko, T.Tomoda, V.K.Popov and I.U.Slepzov2003On the sources of the obsidian flakes from some Late Palaeolithic Sites in southern part of Central Primorye, Far Eat Russia考古学と自然科学47pp.1-12
増澤文武・宮岸重好2003室内保管したポリエチレングリコール含浸出土木材の30年の経年変化考古学と自然科学47pp.13-33
徳永光一・佐々木長市・佐藤幸一・佐瀬 隆・加藤芳朗・工楽善通・井上智博2003弥生時代水田土に残る稲の根跡に関する研究−池島・福万寺遺跡におけるX線立体造影法の適用例−考古学と自然科学47pp.35-55
新美倫子2003野生クリ(Castanea crenata)の収穫量の年変動について考古学と自然科学47pp.57-67
吉田澪代・木村光雄2003染織文化財における白色刺繍糸に関する研究考古学と自然科学47pp.69-76
第48・49号
-2004第I部 20年のあゆみ −趣意書・発起人会記録など考古学と自然科学48・49pp.3-26
-2004第II部 科学会の展望 20年史 座談会記録考古学と自然科学48・49-
山崎一雄・坪井清足・馬淵久夫・三辻利一2004日本文化財科学会の15年 考古学と自然科学48・49pp.29-59
長友恒人・鈴木正男・中村俊夫・広岡公夫・松浦秀治・光谷拓実・森岡秀人・和田清吾2004年代測定 考古学と自然科学48・49pp.61-104
二宮修治・大沢真澄・清水芳裕・建石徹・平尾良光・三辻利一・藁科哲男2004産地推定 考古学と自然科学48・49pp.105-141
村上隆・宇野隆夫・高妻洋成・肥塚隆康・佐藤昌憲・高橋学・塚本敏夫・成瀬正和・和田清吾2004材質・技法 考古学と自然科学48・49pp.143-174
金原正明・工楽善通・佐藤洋一郎・寒川旭・杉山真二・高橋学・松井章2004古環境 考古学と自然科学48・49pp.175-195
今津節生・沢田正昭・西浦忠輝・西山要一・三浦定俊・水野正好2004保存科学 考古学と自然科学48・49pp.199-229
三浦定俊・今津節生・置田雅昭・亀井宏行・西村康2004文化財科学一般 考古学と自然科学48・49pp.231-251
-2004第III部 資料編 −学会発表一覧・会報総目録考古学と自然科学48・49pp.255-366
第50号
-2005考古学と自然科学総目録考古学と自然科学50-
-2005掲載号別索引考古学と自然科学50pp.1-34
-2005分野別索引考古学と自然科学50pp.36-55
-2005著者別索引考古学と自然科学50pp.58-71
第51号
江口誠2005水田雑草の植物珪酸体形態とその遺跡からの産状考古学と自然科学51pp.1-9
朽津信明2005広島県福山市周辺の漆喰使用古墳について考古学と自然科学51pp.10-18
伊藤美香・小原奈津子・松田猛2005出土繊維鑑別のための基礎研究考古学と自然科学51pp.19-33
三石正一・宮崎毅・溝口勝・井本博美2005遺構保存用の親水性ポリマーが土壌中の水分移動に与える影響考古学と自然科学51pp.35-48
河嶋寿一・矢野文規・山根琢博・篠田潤一・中村幸司・藤田周平・平田健太郎2005遺物の3次元デジタルデータ保存と復元システム考古学と自然科学51pp.49-63
酒井温子・村上薫史・橋本輝彦・今津節生2005出土木製品に残る劣化痕跡の解析(II)考古学と自然科学51pp.65-75
第52号
今岡 照喜・中村 徹也・早坂 康隆・他 2006 滑石製石鍋原材料の比較研究--長崎県ホゲット遺跡と山口県下請川南遺跡 考古学と自然科学 52 pp.1-17
三辻 利一・吉岡 康暢・乾 友美 2006 統計学の手法による古代・中世土器の産地問題に関する研究(第18報)珠洲陶器と珠洲系陶器の相互識別 考古学と自然科学 52 pp.19-38
片岡 太郎・栗本 康司・高妻 洋成 2006 リグノフェノールを用いた出土木材の保存処理(1)リグノフェノールの出土木材への吸着と強度および吸放湿特性 考古学と自然科学 52 pp.39-50
鐘ヶ江 賢二・福田 匡朗 2006 韓半島系土器・楽浪系土器の発色技術についての基礎的研究--胎土分析と色調の計量的分析を通じて 考古学と自然科学 52 pp.51-65
小瀬戸 恵美・韓 盛旭・齋藤 努 2006 ジルコンの成分組成による韓国務安道里浦海底遺跡引揚げ青磁の産地推定 考古学と自然科学 52 pp.67-74
瀧川 渉・杉山 陽亮・小島 朋夏・他 2006 埋葬古人骨に伴う食物残滓の意味 考古学と自然科学 52 pp.75-84
第53号
朽津 信明 2006 群馬県前橋市周辺の漆喰使用古墳について 考古学と自然科学 53 pp.1-9
加藤 晃一・小林 幸雄・小笠原 正明 2006 北海道の縄文遺跡から出土した漆塗膜片のマイクロ構造 考古学と自然科学 53 pp.11-22
擦文遺跡から出土したガラス玉の分析 2006 加藤 晃一・干谷 洋平・齋藤 健・他 考古学と自然科学 53 pp.23-35
齋藤 努・服部 晃央・高塚 秀治 2006 前近代大鍛冶工程の再現にむけた予備実験の結果について 考古学と自然科学 53 pp.37-55
鵜沢 和宏・本郷 一美 2006 由比ヶ浜南遺跡出土ウマ(Equus caballus)の形態 考古学と自然科学 53 pp.57-67
村本 周三・高田 和徳・中村 明央 2006 岩手県御所野遺跡における竪穴住居火災実験 考古学と自然科学 53 pp.69-84
第54号
渡辺圭太・鈴木正男 2006 黒曜石の水和速度と化学組成の関係について 考古学と自然科学 54 pp.1-12
小林謙一 2006 関東地方縄紋時代後期の実年代 考古学と自然科学 54 pp.13-33
北野信彦 2006 古代木造建造物のベンガラ塗装に関する研究(I)−豊後国風土記に記された「赤湯泉(あかゆ)」の赤泥状沈殿物に関する基礎的調査− 考古学と自然科学 54 pp.35-52
福島雅儀 2006 古墳時代ガラス玉の製作技法とその痕跡 考古学と自然科学 54 pp.53-68
星野安治・米延仁志・安江恒・野堀嘉裕・光谷拓実 2006 東日本におけるブナ年輪幅暦年変動パターンの広域ネットワーク構築 考古学と自然科学 54 pp.69-79
防災意識調査ワーキンググループ事務局 2006 文化財防災意識調査概要報告−北海道・東北地方− 考古学と自然科学 54 pp.81-101
第55号
馬淵久夫 2007 鉛同位対比による青銅器研究の30年−弥生時代後期の青銅原料を再考する− 考古学と自然科学 55 pp.1-29
橋本哲夫 2007 熱および光励起ルミネセンス観測による焼成考古遺物の蓄積放射線線量評価と石英からの赤色熱ルミネセンス年代測定の重要性 考古学と自然科学 55 pp.31-44
岸田徹・酒井英男 2007 地中レーダー探査による古墳の研究−削平された古墳の復元・盛土量の推定− 考古学と自然科学 55 pp.45-59
守屋豊人・渡邊陽子・佐野雄三 2007 石狩低地帯における続縄文時代前半竪穴住居での木材利用−札幌市H37遺跡丘珠空港内第1号竪穴住居跡出土炭化材 分析を中心として− 考古学と自然科学 55 pp.61-75
廣坂美穂 2007 古代青銅製品の産地推定についての一考察 −朝鮮半島系遺物領域Dについて− 考古学と自然科学 55 pp.77-92
第56号
朽津信明 2007 茨城県つくば市周辺の中世石造美術の硬さについて 考古学と自然科学 56 pp.1-11
堀内晶子・高木彰子・山根知子・武石奈津枝・押川克彦 2007 土器モデル系を用いた考古学試料の脂肪酸分析の限界解明と有機物分析の展望 考古学と自然科学 56 pp.13-26
佐々木良子・松原淳子・岡田文男・土橋理子・佐々木健 2007 紫円文コプト織り(奈良公園シルクロード交流館蔵)の材質分析 −微量分析手法への顕微反射スペクトルと質量分析の適用− 考古学と自然科学 56 pp.27-40
北野信彦 2007 古代木造建造物のベンガラ塗装に関する研究(II) −パイプ状ベンガラの生産と使用に関する基礎的調査− 考古学と自然科学 56 pp.41-63
江口誠一 2007 砂浜海岸における微地形区ごとの植物珪酸体群 考古学と自然科学 56 pp.65-70
第57号
石丸 恵利子・海野 徹也・米田 穣 他 2008 海産魚類の産地同定からみた水産資源の流通の展開--中四国地方を中心とした魚類遺存体の炭素・窒素同位体分析の視角から 考古学と自然科学 57 pp.1-20
魯ケン・後藤 晃一・平尾 良光 2008 日本の中世キリスト教関連遺物に関する自然科学的な研究 考古学と自然科学 57 pp.21-35
渥美 晋・米田 穣・柴田 康行 他 2008 中央アナトリア,カマン・カレホユック遺跡における青銅器時代の放射性炭素年代による編年 考古学と自然科学 57 pp.37-53
上中 央子 2008 畿内地域におけるソバ属花粉の分布の変遷 考古学と自然科学 57 pp.55-63
米倉 薫 2008 Exploratory analyses on fundamental properties of Paleolithic materials: toward comprehensive understanding on material utilization in upper Paleolithic age 考古学と自然科学 57 pp.65-81
第58号
朽津信明 2008 いわゆる「宋風獅子」の岩質について 考古学と自然科学 58 pp.1-11
加藤将彦・平井昭司・鈴木章吾・岡田往子・長野暹 2008 佐賀築地および多布施反射炉跡地から発掘された鉄及びスラグの分析 考古学と自然科学 58 pp.13-24
南武志・楊主明・豊遙秋・島崎英彦 2008 中国における辰砂が産出された古代鉱山の探索 考古学と自然科学 58 pp.25-29
日本文化財科学会・中・四国九州保存修復研究会防災意識調査ワーキンググループ事務局 2008 文化財防災意識調査報告−九州地方− 考古学と自然科学 58 pp.31-52
長友恒人・中村俊夫・二宮修治・村上隆・金原正明・今津節生・三浦定俊 2008 文化財科学の課題と発展の方向を探る −日本文化財科学会第24回大会特別セッション・パネルディスカッション− 考古学と自然科学 58 pp.53-67
第59号
北野信彦 2009 歴史的な木造建造物のベンガラ塗装に関する研究(I) 考古学と自然科学 59 pp.1-28
齋藤努・坂本稔・伊達元成・高塚秀治 2009 大鍛冶の炉内反応に関する実験的検証 考古学と自然科学 59 pp.29-55
齋藤努・土生田純之・亀田修一・福尾正彦・鄭仁盛・高田貫太・風間栄一・藤尾慎一郎・柳昌煥・趙榮濟 2009 鉛同位対比分析による古代朝鮮半島・日本出土青銅器などの原料産地と流通に関する研究 考古学と自然科学 59 pp.57-81
佐々木良子・佐々木健 2009 染色文化財に用いられた染料の微量分析手法の開発(1) 考古学と自然科学 59 pp.83-95
佐々木良子・梶谷宣子・佐々木健 2009 染色文化財に用いられた染料の微量分析手法の開発(2) 考古学と自然科学 59 pp.97-109
第60号
米延仁志・大山幹成・星野安治・光谷拓実・Dieter Eckstein 2009 年輪年代学におけるクロスデーティングのガイドライン 考古学と自然科学 60 pp.1-12
杉山浩平・池谷信之 2009 縄文/弥生文化移行期における神津島産黒曜石のもう一つの流通 考古学と自然科学 60 pp.13-28
中條利一郎・齋藤昌子・中村亜矢・谷田部純 2009 揺動散逸定理を使っての歴史的に重要な絹繊維の粘弾性のNMRスピン格子緩和時間からの推定 考古学と自然科学 60 pp.29-37
庄田慎矢・安部久・能代修一・徳澤啓一・小林正史 2009 土器作り叩き板の考古民族植物学的研究 考古学と自然科学 60 pp.39-55
金成太郎・杉原重夫・長井雅史・柴田徹 2009 北海道・東北地方を原産地とする黒曜石の定量・定性分析 考古学と自然科学 60 pp.57-81
鈴木雄太・松田泰典・米村祥央 2009 寒冷地における漆喰壁土蔵の劣化機構と保存対策(1) 考古学と自然科学 60 pp.83-98
第61号
馬淵久夫 2010 漢式鏡の化学的研究(1) −鏡鋳造時に鉛は加えられたか− 考古学と自然科学 61 pp.1-16
朽津信明 2010 越前式石廟に施された彩色装飾について 考古学と自然科学 61 pp.17-26
高妻洋成・脇谷草一郎・肥塚隆保・家塚英詞 2010 木製遺物を包含する埋没環境の調査 −青谷上寺地遺跡の土壌と地下水− 考古学と自然科学 61 pp.27-41
佐々木良子・深江亮平・佐々木健 2010 文化財染織品における無機成分(1) −匹田絞りの『直し』に用いられた無機顔料のSEM-EDSによる分析− 考古学と自然科学 61 pp.43-58
中村俊夫 2010 日本文化財科学会第26回大会特別講演録 第26回大会特別講演の企画について 考古学と自然科学 61 p.59
赤塚次郎 2010 東海地域における土器編年に基づく弥生・古墳時代の洪水堆積層(朝日T-SA層・大毛池田層)と暦年代 考古学と自然科学 61 pp.61-66
白石太一郎 2010 炭素年代法による古墳出現年代をめぐって 考古学と自然科学 61 pp.67-71
中村俊夫 2010 加速器質量分析法による放射性炭素年代と暦年代への較正 −弥生後期から古墳中期を中心に− 考古学と自然科学 61 pp.73-87

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